未熟な私と不完全な家族と試行錯誤と…!
我が家で何かが起きるときは、必ずそれ以前の対話不足が原因だったりする。
昨日も久しぶりに事件(笑)が起きたけど、
要因は目の前で起きたことではなく、
最近会話が不足していて、
お互いの背景を思いやる力が低下かしていたことにあった。
なかなか成長しない夫婦(というか私?)だなー苦笑
昨日は、夜寝る前に結婚パーティーの映像を家族で観て初心に戻って眠りについたのです。
宵越しの喧嘩はいつのまにかしなくなったなぁ◎
うん、一緒に暮らし始めた7年前からは信じられないくらい進歩を遂げている。
そういえば!!
結婚パーティーの時に配った冊子に「家族揃って健康的な時間にご飯を食べられる家庭にしたい」と書いていたのです。
こんな些細な希望に7年かけて真剣に取り組んできた私、可愛すぎる…!!笑
でも、真剣だったのだよな。
この結婚式の冊子に書いたのだって、集まってくださった方々に宣言する意味を込めていた。
娘が生まれてから、家族で健康的な時間に食卓を囲む日常を手に入れるまでも時間がかかった。
小さいものを一個ずつ積み上げて、5-6年かけて真剣に真剣に取り組んできたのです。
真剣に向き合ってきたものを、脅かされそうになると防御反応がでるのですね。
頭ではわかっていても、攻撃的な姿勢が出てしまったりする。。。
まだまだ未熟な私。
でも、そんな未熟な姿を隠したまま、綺麗な部分だけを発信することは、私にはできない。
無闇に敵は作りたくないし、自分も傷付きたくない。
もしかしたら、未熟な自分を晒すことで失う信頼もあるのかも知れない。
それでも!!我ながら不器用だけど、自分に嘘はつけないのです。
(この辺り、私は不器用過ぎるので、ほどよい塩梅を探して行かなくてはなーとは感じていますけどね…。)
そして、攻撃的なアプローチは何も生み出さない。
短期的に一瞬の効果は得られても、長期的にはわだかまりが残る。
それでも、夫婦関係において、私が攻撃的なアプローチを使ってしまうのは、防御反応だけが原因では無いのです。
この7年間、攻撃的なアプローチで成果を勝ち取ってしまった悪しき成功事例があるからなのだと感じています。
そして、長期的に見た今、その成功体験が大きなわだかまりになっている気がする。
さてさて、これは自分で蒔いた種だなぁ。
そして、我が家には悪しき風習がもう一つ。
対話不足になると、私や娘が体調を崩したり、イライラすることが、警鐘になっているのです。
大きなわだかまりを解いて、悪しき風習を断ち切る。
これが現在の我が家の課題。
この課題を解消するために、対話を重ねて早め早めの準備をしていきたい。
そうできるような仕組みを、ちょくちょく作ってきたつもりだけど、やっぱり変化のタイミングで見失ってしまう。
その度に振り返って、また、新たな仕組みを作る。
そうやって、ずーっと試行錯誤していくしかないのかも知れない。
家族なんて、不完全な人間同士が集っているのだから、そんなものなのかもなぁ。
とりあえず、毎週カラフルノートのファミリーセッションをやることになりました!!
すでに解決策は手の中にあったのです。
灯台下暗しとはよく言ったものです。