娘ちゃんは裸足で放牧育児♪笑
娘ちゃん2歳6か月。
あついから ぬぐのー
おくつ はかな〜い
はだし で おうち かえるのー
レストランで食事をしていたら、身体がぽかぽかあったまった娘ちゃん。
どうやら靴を脱いで素足で冷たい地面を感じたかったようです。
「お外出るんなら、お靴はいたらー?」と聞いてみても「いやー」と返されるので、
そっかぁ、じゃぁ、そのまま帰ろっか。
足、冷たくて気持ちいもんね。
と、娘ちゃんに同意したら、一緒に居た方に驚かれました(笑)
すごいなーと思いました!
小さい頃、そういうの「ダメ」って怒られた記憶しかなかったんで。
我が家では、基本的に娘ちゃんの自主性に任せて好きなよーにやらせております。
娘ちゃんが感じるままに行動して、学んでいくのを邪魔しない。
命の危険がないように見守るので、あとは勝手に育っていってくれーって感じ。
名付けて放牧育児!!
もちろん、「娘ちゃんのやりたいこと」と「親のやりたいこと」が折り合わない時に、「親のやりたいこと」を優先させることは多々ありますけどね。
ただ、「裸足で歩く」、「コートを着ない」といった、別に親が困るわけでないことは本人が好きなようにすればいい、と放置しております。
実際に、外を歩いていて寒くなったら「さむいから こーと きるー」って娘ちゃんは主張してくれます。
「なんで裸足で歩いたらダメなのか?」
私がわからないですもん!!笑
私自身の思考がこどもなんでしょうねー(^^;;
むしろ「裸足で大地を踏みしめる」なんてかっこいい!!
なーんて思ってしまう。
流石に自転車にひかれたりしたら、可哀想なのでそこは注意しておりますが。。。
ちょっとの怪我くらいはしてもいいかなーとゆるく考えています。
怪我したら、足を守るために靴をはきたくなるかも知れませんしね。
私は自分自身が、「やりたいこと」を抑え込んでしまうタイプだったんです。
自分が何を感じて、どうしたいのか?
そーいうのがわからなくて、20代はずーっともがき苦しんでいた。
で、大人になってから流れに身を任せて委ねる練習を繰り返して、ようやく気楽に歩めるようになった30代。
私がこつこつ一生懸命頑張って、手に入れつつある「感じるままに動く」という技を、娘ちゃんはあるがままに使いこなしている!!
もう、羨ましくて仕方ありません!!
私がなりたい姿は目の前にあるんですもの。
願わくば、このまま真っ直ぐに育っていって欲しいので、「裸足で歩く」という小さな主張も大切にしてあげたいのです。
冬は周りに「ギョッ」っとされますけどねー。
いいんです。
社会に出れば、常識なんて教えてくれる人がたくさんいる。
既に、保育園という社会で娘ちゃんは順番を守ること、使ったものを片付けること、時間通り動くこと…など、数え上げたらキリがないくらいの常識やルールを教えて頂いている。
この先、学校や他の場でもどんどん色んなことを覚えていくのでしょう。
娘ちゃんにダメだしする人もたくさん出てくるはず。
だから、私たちくらいは「好きなようにおやりー!!」と受け止め続けてあげたい。
「親が認めてくれる」ってやっぱり安心するんじゃないかなー。
逆に「親が反対した」ことをやってうまくいかなかった時は、苦しいですからね。。。
言う通りにしなかった自分を責めてしまったり、親に申し訳ない気持ちになったり、色んな重苦しい気持ちが渦巻いてしまう…。
だから、なるべく「やりたいよーにやればいいんだよ。失敗したらそこで学べるんだからいいんじゃないー?」くらいの気持ちで見ててあげたいのです。
自由の塊である娘ちゃん。
柵を取っ払った自然の中で放牧したいなーと考えております。
我が家の放牧子育てや親子関係に関する考察などはこちら◎
裸族な娘ちゃんと昼行性動物な私(^^;;笑 - 石島小夏のおうちごと♪